湖北の暮らし案内所 どんどん

2020.05.11
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第2回  理想の住まいから考える、これからの暮らし(後編)

これから top2

第2回目の“これから”。今回は、理想の住まいから考える、これからの暮らし(後編)です。

前編では、ただ“理想の家”だけをイメージするのではなく、自分たちの生活スタイルを改めて俯瞰しながら理想を深めていき、素敵だなと思える場所との繋がりをつくっていくことが実現への道。

そして、文化や環境、その土地の背景にも目を向け、理解をしたうえで自分もそのなかに所属したいと思えるかどうかが大切。そのような話が家の話から浮かび上がってきました。

では、自分たちが思い描く“これからの暮らし”とはどうやってつくっていくのでしょうか?わたしたちのゆるい座談会は後編に続きます。

これからは人と繋がり合えるところで生活する時代に


sumikun1

この3人は前編で話していたような、古い建物を少しずつ直しながら住みたいというタイプだと思うんですが、 まちづくり会社の町家再生バンクのHPを見て家を探しに来られる方は、僕たちのように古い家を直しながら住みたいという方もいるんですか?


takemura-san1

いるよ!この前も県外から喫茶店やりたいっていうご夫婦が来られて、立派なところで無くて良いから、雰囲気の良い建物で自分たちができる範囲で手を入れながら暮らせる家がないかなって。それで何件かご案内しました。


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県外ですか!古い建物に魅力を感じているひとがたくさんおられるんですね!


三上吹き出し用1

水辺の喫茶を運営していてもよく感じるんですが、長浜って、ここで暮らしてみたいなと思った時に、町家再生バンクや、長浜ローカルを紹介するWEBサイトとか、チェックしやすいプラットフォームがあって、外から来たひとも一歩踏み出しやすい感じがあるのかな?って気がします。


sumikun1

比較的地元の人と繋がりやすい場が各所にあって、ネットワークが横にも繋がっている感じがしますよね。


takemura-san1

確かにそうかもしれないね。情報を共有しながら実行に移していける状況が長浜には整っているんじゃないかな。


sumikun1

それは僕も思います。一緒に取り組めそうな組織や、声を掛ければ動けるメンバーたちが周りに揃っているから、スピード感もありますし。


三上吹き出し用1

お米だったら、みたて農園の立見さんがいるし、お酒なら、冨田さん。家のことなら、佐野さんがいるし、デザインやライティング…。ほかにも、『○○といえば、この人に!』って頼れる人の顔がすぐ思い浮かんでくる!


takemura-san1

そうなんだよ。結局、僕はこういうことも“体系”だと思っていて。
これからは人と繋がり合えるところで生活する時代にならなきゃいけないし、僕自身も社会に対してもそうしたいと思ってるんだよね。こういった体系のなかで仕事をつくりだしていくことが、長浜ではできるんじゃないかって。


イメージラフ
三上吹き出し用1

それぞれジャンルは違うからこそ、いろんな夢とか可能性が広がりますね!


sumikun1

協力し合える仲間とトライアンドエラーを繰り返して、少しずつ手応えを蓄積していくなかで、長浜ではそういった柔軟なイメージを想像しやすい環境まできてるのかもしれませんね。

三上吹き出し用1

地道な積み重ねを察知した人が、一緒に何かしたいとか、長浜に住んでみたいなって集まってくるような気がします。

界隈ありきの生活が、暮らしの豊さに繋がっていく

sumikun1

なんだか今の話を聞いてると、これからも面白そうな人たちが集まって来てくれそうな気がしませんか?

takemura-san1

そうだね。そういう意味で長浜は、“自分+界隈”の幅がちょっと広めに設定されているし、繋がりやすいというところで、一歩高い可能性をもった街ではあるんだろうね。


三上吹き出し用1

自分たちと年齢が近い人たちが活動していたり、繋がれる事もすごい大きいかも!


takemura-san1

そうだね!それにどんなジャンルにおいても、相談できる同世代や話を聞いてくれる先輩が圧倒的に多いと思う。


sumikun1

確かに。もちろん、この話が全員に通じるわけでは当然ないと思うんですが、こういう話が通じる仲間が多いというのも何より良い事ですよね。


takemura-san1

そうそう。
要はさ、お金とか立地とかが条件の場合は不動産屋に行くっちゅう話なんよ。家もすごく大事かもしれないけど、家だけじゃなくて+理想の界隈(コミュニティ)をつくりたいっていう思いが理想の暮らしのスタートにあるんだよね。


三上吹き出し用1

素敵な家だけでは、理想の暮らしが実現できない理由がなんとなくわかった気がします。


イメージラフ
sumikun1

僕の近況の話になるんですが、実家の材木屋の事務所を改修して、どんな家に住もうかとか、間取りはこんな感じでいこうかとかイメージはついてきたんです。でも、要はしつらえとか、お金とかだけじゃない、界隈ありきの暮らしというのはすごく大事な判断基準なんだなと腑に落ちました。


三上吹き出し用1

“界隈ありきの暮らし”かぁ。どんどんも、そういう地元の人や外から来た人、年齢や職種を越えて繋がりが持てて、何か面白いことを始めるきっかけの場所になっていけたらなぁ、とふと思いました。


sumikun

面的な広がりや、コミュニティの深まりをもっと醸成していきたいですよね。


三上吹き出し用1

ね。発酵文化だけに(笑)


takemura-san1

理想の家の話をきっかけにどんどんの将来像まで、ずいぶん話も広がったね(笑)

自分たちの理想の暮らしを想像していくなかで、見えてきた繋がりを持つことの大切さ。 “これから”では、少しの疑問から、大きなこたえやアイディアが今後出てくるかもしれません。 では、また次回のテーマをお楽しみに♪