project

2023.10.25
お知らせ

たくさんの人たちに親しまれる豊公園へ! プレイスメイキングの社会実験中

サーカステント6

湖の辺のまち未来ビジョンにおける『公共空間と日常をつなぐ』の社会実験として、豊公園湖畔にサーカステントを期間限定で設置しました。たくさんの人たちに親しまれる未来像を目指して「声あつめ」や「場づくり」を同時に進めてみたいと思います。まずは期間限定の実験といたします。

【プレイスメイキングの社会実験】
・設置期間 2023年10月16日~2023年11月中旬(予定)
・場 所  豊公園(太閤井戸、浜辺)


「湖の辺のまち」の鍵を握る豊公園

大きく変化する時代の中でおもしろい未来に向かって長浜を進めていく。
令和3年には長浜市役所と協力をしながら、老若様々な人たちが描く「こうなりたい10年後像」を1枚のイラストに表現した『湖の辺のまち 長浜未来ビジョン』の制作に取り組みました。
未来ビジョン ●湖の辺のまち未来ビジョンMAP
●長浜市ホームページ

今までの「当たり前」に捉われない大胆なイメージの数々。
まちのあちこちにワクワクするようなシーンが描かれています。
中でもやはりいちばん大きな特徴は、このビジョンのタイトルにもある通り 「まちとすぐそばの琵琶湖を繋げた暮らしのイメージ」 ということでしょう。
それを実現するためには、何といっても豊公園を楽しくしたいと私たちは考えています。

そのことを念頭に取り組んできた春のびわピクパークや秋のピクニックウィークは、伸びやかな湖畔の風景の中に嬉しい出会いや美味しい楽しみがたくさん集まって、言うなれば「ハレの日」の豊公園のイメージを多くの方々と共に描くことができたと感じています。

Biwapic Park 2023 tanaka (4)
(BIWAPIC PARK/2023)
221103mikami (2)
(PICNIC WEEK/2022)

ハレの日から日常へ

今度はこうしたイメージをハレの日から日常に広げていきましょう。 これまでに聞かせていただいたたくさんの声の中でも、印象に残るいくつかをご紹介します。

「誰もいない静けさも良いけどここは駅前。いろんな人が楽しんでいる風景がしっくり来る」
「いつでももっと気楽にピクニックがしたい」
「暑い日に涼める場所とか、少しの雨をしのげる場所が欲しい」
「小さなチャレンジが新しい出会いや喜びになる機会が作れないか」


折しも豊公園では整備計画が進む真っ最中。
公園の将来像を描く長浜市役所にも「多くの市民に親しまれる」方針に沿ったアップデートは歓迎され、そのためにも私たちはより具体的なシーンをイメージした提案を進めていきたいと考えました。

221103mikami (7)

サーカステント

そんなわけで先ずは短い期間からのスタートにはなりますが、仮設の屋根下空間を作った実験をはじめます。
ぜひともお気軽に、いろいろな使い方をしてみてください。

サーカステント9

その時の様子を写真に撮ったり「もっと◯◯だと面白い」「こっちの場所もいいぞ」などなど、コメントもいただけると尚ありがたいです。
一定時間占有してお店の営業をしていただくこともOK(長浜市役所の承諾もいただいています。)
くれぐれもケガやトラブルのないように、ご注意願います。

サーカステント3

写真やコメントの投稿と、占有使用のお申し込みは、現地のテント下に掲示したQRコードから簡単なフォームにアクセスしてください。

サーカステント案内板

秋風に吹かれながらワインを飲んでみたい!
風の強い日でもテントは大丈夫か?
寒い冬も公園で楽しめる方法はないか??
などなど、
いざ始めてみるとなると新たなイメージや心配事も次々と浮かんできます。
果たして実験の結果やいかに!