日本最小クラスのポットスチルで造られる
世界から認められた最高のウイスキー
AMAHAGAN(アマハガン)
ご存じの通りこの「AMAHAGAN」
後ろから読むと
→NA・GA・HA・MA
そう、長浜なのです!!(シッテイマシタカ!?)
こちらがAMAHAGANの蒸溜所
そう、おなじみの長濱浪漫ビールの中にあります。
コロナ前まではどんどんの夏の社交場であった
rocal food & beer gardenでも大人気だった
Nagahama IPAほか、クラフトビールでもおなじみですね。
この建物の中の一画に、
AMAHAGANを作る長濱蒸溜所があるのです。
本題はここから。
ウイスキー好きなら気になるのは
ここで蒸留した原酒を「どこで熟成しているのか?」
ということ。
長濱蒸溜所および長濱浪漫ビールは、
長浜旧市街にあって決して広くはない上に、
人気のレストランも併設していて
貯蔵できるようなスペース的余裕は皆無。
ではいったいどこで熟成??
・・・
公式インスタグラムを見るとなんとこんな写真も!
神々の住まう竹生島で樽熟成!
とか、
詳細情報はシークレットとされる熟成場の中
唯一(?)世に明かされているのがこちら。
2018年に惜しまれながら閉校となった旧七尾小学校
当時と変わらない赤い校門に
『NAGAHAMA AZAI FACTORY』の文字が!
なにやら怪しげですが
校舎の中に入るともっとすごいです。
ジャン!
教室に樽!
校長室に樽!!
放送室に樽!!!
中庭に樽!!!!
樽樽樽樽!!!!
「もう1階はほぼ置くところ無くなっちゃいました…」
と、この日案内してくださった
清井製造本部長と今井営業本部長のお二人。
旧校舎の中を歩きながら、
七尾小141年の足跡もあちこちに。
正面玄関にあるガラスケースには
これまで世に出されたAMAHAGANがずらり。
トロフィーや盾の代わりにウィスキーが鎮座するなど、
一体誰が予想していただろう。
子供も親もその親も、
地域の何代にもわたる人たちに大切にされてきた校舎が
そのまんま活かされている風景を見て、
取材した我々はOB・OGではないけれども、
込み上げてくるものがありました。
清井部長:
5年、10年と、大切に作ったウイスキーを
熟成させていただくのに
こんなにたくさんの人たちの想いが詰まった場所を
使わせていただけるのはありがたいことです。
タケムラ:
樽がない2階は学校のまんまですねー。
などと話しながらたどり着いた理科室がこちら。
清井部長:
ここではときどきブレンディング体験の
セミナーなんかを開催させてもらってます。
今井部長:
やってみると面白くて、けっこう人気ありますよ!
今井部長:
こんな感じで。
タケムラ:
まさに理科室!
ミカミ:
こっちで見てる方も蒸溜所のTシャツ着てます 笑
※学校ホラーの定番だった人体模型
ミカミ:
記号みたいな言葉と数字がいっぱいですね。
ウッドとか、ハチミツとか、スミレ? わたがし?
清井部長:
熟成に使った樽の種類とか、熟成期間とか、
性格のちがったウィスキー同士を複数ブレンドすることで
いろいろなニュアンスの香りや味が出てきて、
そこに本当に奥深い楽しさがあるんですよ!
実は次週7月17日
まさにこのブレンドや
樽の中からウイスキーを取り出すバリンチを
体験できる面白いイベントがあります。
当日はこのように樽詰めされたたくさんのウィスキーたちが
熟成される校舎の中も見学できますので、
よろしければお出かけください!
今日見せてもらった樽の中の原酒たちが
10年後にどんな世界を作っているのか、
長濱蒸留所のAMAHAGANがますます楽しみです!
(最後まで読んでいただいてありがとうございました。)
※7月17日の詳細情報は長濱蒸溜所のSNSをチェックしてください!
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