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2023.12.20
プロジェクト

湖畔の場所づくり、はじめます!

湖畔の居場所づくりをはじめます。

滋賀県のシンボルでもあり、地元の人々にとっても、大切な存在のびわ湖。
そんなびわ湖のほとりに、クリエイティブな発想が生まれる場所づくりができたなら・・・。

“びわ湖とまちをつなげる”というテーマを掲げ、これまでも豊公園のポテンシャルを活かした催しを幾度と行い、関心層を広げる取組みをしてきた我々が、次に豊公園でチャレンジしたいことは、湖畔側の拠点づくり。

湖畔の場所のつくりかた

“居場所から手作りする”って、なんだか面白そうじゃありませんか? まるで、子どもの頃につくった秘密基地のようにワクワクします。
もしかしたら、この場所から地元のプレーヤーが誕生したり、お買い物だけにとどまらない観光の楽しみができたり、人と人がつながって、面白い化学反応が起きるかもしれない!?

若者や移住者など、何かにチャレンジしたい意欲のある方々の活動の場として、びわ湖側にサードプレイスを立ち上げ、長浜のまちの新たな価値を生む『場づくり』から、自分たちの手でやってみたいと思います。

廃墟化した豊公荘を「湖畔のハブ」に!

長浜駅の改札を降りると右は「琵琶湖口(西口)」左には「伊吹山口(東口)」という案内出口があります。

豊公園とは、「琵琶湖口」を降りてすぐにある長浜城跡に広がる総合公園。
駅から歩いて5分ほどでびわ湖へ行ける自然ゆたかな公園で、四季折々の風景を観ることができ、毎朝の散歩コースにする人や、ゆったりとびわ湖を眺める人など、思い思いの時間を過ごされてます。

湖畔の場所のつくりかた

そんな豊公園のなかに、コロナ禍に閉業し、取り壊しが決定した『豊公荘』という元国民宿舎があります。実は、この豊公荘の一画を取り壊しされるまで間、湖畔の拠点として使えるようになったのです!

よっしゃ!と思った我々は、ここを新たな湖畔のハブとして、多様な人があつまり表現できる場に生まれ変わらせよう!ということで、『湖畔の場所のつくり方』プロジェクトのはじめることになりました。

湖畔の場所のつくりかた

1人でやるより、5人。5人より100人。いろんな人と一緒に新しい湖畔の場所をつくったら、きっと良い場所ができるはず。
うまくいくかはまだわからないけど、まずは“可能性がうまれる”きっかけづくりから始めてみようと思います。

廃墟化したスペース、どうアップデートさせる!?

使用できるのは、1階の庭が見える食堂スペース。びわ湖畔へもすぐに行くことができ、広くて使い方次第で何でもできる屋内空間・・・

湖畔の場所のつくりかた

・・・なのですが、使われない時が長かったせいか、施設内は経年劣化して床がはがれ、壁の色が変色し、廃墟化が進んでいました。


kirisan-hukidashi

キリさん:おお~。ここが使って良い場所か~。
お世辞にもきれいじゃないけど、なかなか広いね。


mikami2

ミカミ:もともと食堂スペースだったそうですよ!


kirisan-hukidashi

キリさん:ここをきれいにしたら、びわ湖側に面白い屋内空間ができそうやなぁ。


mikami2

ミカミ:これだけ広いスペースがあればいろんな表現ができそうですね。しかし、何からはじめれば・・・


kirisan-hukidashi

キリさん:まずは、みんなで掃除からはじめて、ペンキで白くしてみよか!


ということで、豊公荘の元食堂スペースを『湖畔の拠点』に生まれ変わらせるべく、ともかく手を動かしてみることに・・・! このスペース、面白く生まれ変わることができるのか?!乞うご期待!

場づくりの様子はSNSで発信します!

湖畔の場所のつくり方

『湖畔の場所のつくり方』の進捗情報はSNSでも発信していきます。
Instagram @nagahama36
リノベ作業日は、顔を出してもらったり、一緒に場所づくりに参加してもらってもOKです!びわ湖畔のサードプレイスづくりにご関心がある方は、ぜひ一緒にやりましょう!