project

2020.08.12
散策のすゝめ

トークイベント@えきまちテラス開催しました

おさかなノート特集vol.1


― ゲスト ―

haranoyuki pf
Yuki Harano(はらのゆき) / 写真家  1985年9月生まれ。岩手県出身。車中泊で旅をしながら「魚」と「釣り」の写真を撮影しています。 魚の写真で作品を製作したり、個人またはブランド向けの釣りの写真撮影を承っています。
HP:YUKIHARANOWORKS

コーディネーター

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竹村 光雄 / 湖北の暮らし案内所どんどん/長浜まちづくり株式会社  1982年茨城県出身。大学で建築を学んだあと、都市計画コンサルタントの会社に5年間勤め、2012年に長浜にIターン移住。
 長浜まちづくり株式会社では、古民家シェアハウス「絹市」や「湖北の暮らし案内所どんどん」を手掛ける。

開始直前に会場の大型モニターとiPadが接続できないという凡ミスから、
大慌てで会場内に、
火災報知器の上にわずかにあった白い壁を探して
プロジェクターを設置するというアクシデントを乗り越えての
非常にばたばたなスタートでした!

さかなたちが棲む水中写真|UnderWaterPhotography

こちらがはらのさんの水中写真。
夏本番のほんとうに暑い日でしたが、
会場に集まってくれたみなさん、
暑さを忘れるように見つめます。
陸の上からはちょっと想像がつかないような水の中の世界。
冒頭はニッコウイワナやカワマスなど

「釣ったことある人!?」

と聞いたら会場にはたった一人だけという、
このへんではちょっと見慣れないかっこいい魚たち。


続いては見覚えのある雰囲気のさかなたち。
「おさかなノートにも書いてあるよ!わかる?」
「オイカワだー!!」
と、子どもも大人も一緒になってノートと写真を見比べます。


それにしてもはらのさんは、
一体どうやってこういう写真を撮っているんだろう?

「こんな感じですよ笑」
カメラだけを水の中に入れたり、
腹這いになってゆっくり魚たちを追いかけたりするそう。

「ファインダーはどうやって覗くんですか?」

という会場の質問

「じつは覗きません。
勘を頼りに何百枚もシャッターを切って、
その中に1枚こうやって納得いく写真が撮れるんです。」

とはらのさん。

こちらはヌマチチブ。
水底に張り付くように生活する魚ですから、
こんなふうに下から見上げた姿は貴重というか、
とても新鮮で子どもたちも興味津々です。

こちらは長浜の住宅街を流れる水路で
冬の夜に撮った、
ちょっと寝ぼけたドンコだそうです。

「冬の夜に川に入って撮影していると、
通り掛かった方たちに心配されて、
何度も声をかけられるんです(笑)」

魚好きがこうじて、
かれらが棲む水の中の世界をもっともっと見てみたい
という気持ちから
水中写真|UnderWaterPhotography を撮りはじめたことを教えてくれました。

米川の魚と遊んでみよう

最後にこちらは先月、はらのさんのほかにも
米川をガサガサして遊んでみたときの様子。

おさかなノートに書かれた魚のほかにも、
ブラックバスやウキゴリなど、
見慣れた魚から珍しい魚まで、

すぐそこにこんなにいろんな魚が棲んでるのかと
みなさん大いに驚いた様子でした。

会場/網だけでこんなにすくえるんですか!?

竹村/そうです、網だけでこんなにすくえますよ!
ぜひそちらの売り場でタモ網とこの観察ケースをお買い求めいただいて笑

会場/そこに売ってるの!?これから行っちゃおうか!


こちら、えきまちテラス1Fdaremo内に特設コーナーを設置中です。
はらのさんの水中写真は、素敵なフォトフレームのほかに
ポストカードやかわいいステッカーになっています。


おさかなノートも無料配布とともに、
かわいい&非常に便利なオリジナルグッズを販売しております。

水槽のさかなたちを観察しつつ、
米川でガサガサしつつ、ぜひともお立ち寄りください。
(エアコン効いていますよ◎)

今回はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回乞うご期待!!


※おさかなノートの無料配布と、ピンバッジや観察ケースなどオリジナルグッズは、このほかにLUCK FISHING&LIFESTYLE(長浜市四ツ塚町29-8)とフィッシングハウス大郷屋(長浜市祇園町292-7)でも絶賛販売中です!ぜひともお立ち寄りください!