project

2022.10.31
散策のすゝめ

琵琶湖のてっぺん“奥琵琶湖”を満喫する ペダル&パドリング編


自然豊かな湖北、それを活かしたプロジェクト
山から、琵琶湖まで楽しむ12個のツアー 「MOTHERS 琵琶湖探検手帳」

湖北にある楽しいフィールドや、個性的でチャーミングなガイドさんたちをつないで、
気軽に「ちょっとディープな湖北」を体験できるガイドツアーにしたい
そんな思いで、来年の始動に向け、組み立てを試みています。

前編 から引き続き、
穏やかな湖畔と山に囲まれた、奥琵琶湖の水辺を満喫する、ペダル&パドリング編です。

ペダル編

滋賀県北部、琵琶湖の最奥「奧琵琶湖」
大浦から菅浦までの湖岸をサイクリングで走り、帰り道は湖上からカヤックで帰ってくるというコース。

スタート地点は、4年前に移住された乾さんがひらく、” ライダーハウス日本何周
乾さんはすでに日本を5周ぐらいされています。


日本何周からは、琵琶湖へと道が繋がっています。
もうすでに、目の前に琵琶湖が。。


30秒もたたずに、琵琶湖へと到達。


びわ湖のてっぺん さぁ出発です!


穏やかな琵琶湖を眺めながら、走ります。風も気持ちいいです。


道中にはこんなでこぼこ道、砂浜も。


biwako-1 ファットバイクで、楽々乗り越えます。

ガタガタしますが、安定はしていて、まるでアトラクション!
冒険心高まります。


biwako2 30分ほど走ったら、湖畔におりて一休み。


実は、ここから出るのに一苦労。。


1時間を超えたあたりから、無心で、菅浦目指して走り続けました。
普段からの運動不足を恨みます、、


琵琶湖が一面に広がります。

ここで最後の休憩&写真スポット


biwako-3 頑張って、笑顔でパシャリ。
よく見てみると、疲労を隠せない女性陣の顔と、
まだまだ元気の弾ける笑顔。差が歴然です。


ファットバイクで走ること、1時間半。
菅浦に到着しました!
なんだかサイクリング部の合宿感が漂い、長浜市役所、ガイドの皆さん総出で乗り越えました。

パドリング編

今まできた道を、今度は琵琶湖の上から帰ります。
足を使って、手で帰る。なかなか、ない体験。

菅浦から、カヤック出発です!


biwako-4 漕ぎ始めました。
2人乗りカヤックが2つ、1人乗りカヤックが3人です。
このチーム分けが後々、命運を分けることに。。


カメラを向けると、両手を上げてポーズ。
サイクリングの疲れも忘れて、楽しみます。


水面に森の緑が反射して、とても綺麗です。


こんな感じで、横につけて話したり、、
湖の上だと、心も洗われて、話も自ずと盛り上がりました。


1番の魅力はこのロケーション。

奥に進むほど静けさは増して、
山並みの影が立体化して、
段々と迫っていきます。


カヤックに乗って、自分の手で漕いで進んで、波にゆられて、
進む先に見えた風景、、

ぜひ体験してくださいとしか、言いようがないのですが、
奥琵琶湖の魅力が一番に感じられるスポットだと思います。

同じ道でも、陸からと湖上からでは、見える景色も、感じる五感も、全く違っています。


そして、漕ぐことー時間半。
大浦に帰ってきました。
ちょうど夕焼け前ぐらいの時刻、空の色が変わりかけでした。

終わってしまうのが少し惜しいような、、
程よい疲労感と、達成感で、気持ちもいっぱい。

一方、1人組の方はかなり疲れめ、
やはり、一人では全然進まないそう。サイクリングで行き、カヤックで帰ってくるコース、なかなか上級者向けです。


こちらのプランも形になるのは、まだ先になりますが、
乾さんの日程に合わせて、案内していただけます。

「ここにいきたい」、「何をしたい!」など、お客さんの要望を聞きながら決められるので、なんでも相談してみてください。
気になった方はぜひ、宿泊も。



” MOTHERS 琵琶湖探検手帳 ”

私が参加していないツアープランも含めて、山道ハイキングや余呉湖ナイトウォークなどなど、たくさんあるので、楽しみに待っていてください。
そして、みなさんと一緒に盛り上げていけたら嬉しいです!

 
すぎょうさん
須堯朱里 / 編集部員 滋賀県立大学4年生。ほぼ奈良県の京都のはしっこ出身。彦根石寺のシェアハウスで生活中。趣味はマンガを読むことと食べること! 卒業までに長浜グルメ、制覇したいです!