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2023.02.25
プロジェクト

make.8/米袋蝋引きワークショップレポート

MATERIALS-make8
(BIWAKO PICNIC BASE 1階でワークショップを行いました)

ナガハマMATERIALSプロジェクトの一環として、 米袋ロウ引きワークショップを開催しました。

家庭にある身近なものからアップサイクルできる面白さを体感してもらいたく企画したワークショップ。
米どころの滋賀の家庭で見かける米袋を蝋引き加工して強度と風合いをだし、エコバッグをつくろう!というもので おかげさまで満席にて開催できました!

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(談笑しつつも、だんだん制作に没頭していくみなさん)

最初にガイドラインとなるエコバッグのサンプルをお見せすると、見本よりもややハードルの上がるバッグの底マチをつくるところからチャレンジしたいという声が続出!それぞれ思い思いのバッグをイメージして制作にかかります。

(持ち手のハトメはトンカチを使います)

持ち手部分につけるテント地はジャンケンで勝ったひとから色選び!アップサイクルというキーワードや蝋引き加工に関心を持ってくださった方々とみんなでワイワイ楽しみながら作業を進めることができました!

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(作品その1:キレイな蝋引き加工で仕上がりも素敵!)
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(作品その2:稲穂の柄を上手く活かしたバッグ!透明の持ち手も可愛いです)
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(少し大きめのバッグ!みずかがみの文字がインパクトあります★)

米袋のつくりは、3枚の紙が重なってできていて、30kgのお米が入っても破れないような頑丈なつくり。そのため蝋引き加工の作業も、蝋が浸透する厚みもサイズ的にも根気が必要になりますが、大きさのぶんだけ完成したときの達成感もひとしお!

とはいえ、なかなか米袋ほど大変な蝋引き加工もそうそうないと思うので、 仕上がったときはその大作に感動すら覚えます。
みなさん本当にお疲れ様でした!

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(可愛いお嬢さんも一緒に♪ファミリーで参加してくれました!)

予定時刻をオーバーしてしまったり、つたない説明でご迷惑おかけしたことも多々あったと思いますが、怪我もなく、無事に完成した作品を喜ばれている姿をみて、ホッとしてます。本当にありがとうございました!

蝋引き加工が意外と簡単にできることを知ってもらい、これをきっかけに家庭にあるものでも気軽にアップサイクルを楽しんでもらえたら嬉しいです。

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(ナガハマMATERIALSの展示会場、Ten.)

ナガハマMATERIALSの展示会2/26まで開催中です。このプロジェクトも1回で終わらずに気長に続けていけたらと思っているので、今後ともどうぞよろしくお願いします。またピクニックベースでも楽しくアップサイクルチャレンジしましょう!

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SNSなどで作品を発表できるプラットフォームがずいぶん増え、個人でも発信が気軽にできるようになりました。背景のある素材を使ったクリエイティブな体験や作品を披露しながらコミュニティの輪を広げ、ものづくりの楽しさを一緒に味わいましょう!

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