湖北の暮らし案内所 どんどん

2020.06.19
暮らし案内

これから第3回 ご近所さんたちとつくる、水辺のこれから

これから top3

第3回目の“これから”。

ゆるい座談会と言っておきながら、今回は思い切って外に出かけます!
向かう先は、“どんどん”から歩いて3分の曳山博物館。
『ご近所さんが川床(かわどこ)をつくる』と聞いて、
気になった角がおじゃましてきました。

みんなで手作りする、米川まつりのための川床


takemura-san1

おう!角くんこっちこっち!もう始まってるぞ~。


sumikun1

えっ、なんだか博物館のホールがすごいことになってますね…!


川床PJ1
(到着して目にしたのは、大量のペットボトルと、それをひたすら結ぶ大人たち)

sumikun1

これ、川床になるんですか?


takemura-san1

そう!
ペットボトルとスチロールで板を浮かせて、人が乗っても沈まない川床にするんよ。詳しい話はあそこにいる田中さんに聞くと良いね。田中さんは、今回の川床づくりのメンバーのひとりだから。


川床PJ2
(せっせとペットボトルの束を運ぶ田中さん:右端)

たなかさん
田中 省吾 市民活動センター所属。
米川まちづくりをバックアップしている。

sumikun1

田中さん、ペットボトルすごい量ですね。どうやってこんなに用意したんですか?


たなかさん 吹き出し用

ん?秘密や。


sumikun1

秘密ですか(笑)


たなかさん 吹き出し用

全部で500個くらいやな。板に取り付けたら川床10台分になるんや。米川にそれ浮かべて「米川まつり」をやろう思て。日にちはコロナ次第やけど、7月にできるとええな。


川床PJ3
(“どんどん”や曳山博物館の前などといった、まちなかを縫うように流れる米川)

sumikun1

米川でまつりをするんですか!良いですね~、夏に川床でまつり。このまえ米川でホタルを見たんですけど、それくらい綺麗な川の上で涼むのって気持ちいいでしょうね。


たなかさん 吹き出し用

な、ええやろ。
ちなみにホタルはな、ここらへんの人が放流してるんや。


sumikun1

えっ知らなかったです…!米川が好きな人が地域にたくさんいらっしゃるんですね。今日ここに集まってる人たちもそうですよね、みなさん楽しそうに川床つくっていて。


川床PJ4
(結び方のコツを教えたり、他愛もないおしゃべりをしたりしながら、手を動かす)

たなかさん 吹き出し用

今日は28人来てくれてるわ、子どもも含めてやで。すぐ近所の人もいれば、ちょっと離れた下流に住んでる人も来てる。でもみんな強制じゃなくてな、来たい人が来てるんや。だって楽しくないやろ?強制にしたら。


sumikun1

そうですね。


たなかさん 吹き出し用

楽しいほうが、広がる思うんや。


sumikun1

たしかに、楽しかったら人に話したくなるし、誘いたくなります。こういう地域の催しものって、何となく強制参加ってイメージがあるんですけど、それに比べて米川まつりは気軽に参加しやすいですね。


川床PJ5
(「こっち抑えてるから、そっち抑えて」と、親子で参加するご近所さんも)

できあがった川床を浮かべてみよう!


takemura-san1

おーい角くん、こっち、もう出来上がるで!


川床PJ6
(それぞれの役割が自ずと生まれ、川床づくりがテキパキと進む)

sumikun1

お!すごい!


たなかさん 吹き出し用

おぉ、ええ感じに出来てきたな。
雨も止んだし、試しに1台浮かべてみよか。安定するとええんやけどな(笑)


sumikun1

そういえば、どうして川に固定しないで、わざわざ浮かべるんですか?米川に柱を建てて、床をつくれば安定しそうなのに…。


たなかさん 吹き出し用

川に勝手にもの建てたらあかんからな。浮かべるのは大丈夫や。さ、そんなことより、浮かべるで!


川床PJ7

曳山博物館の前を流れる米川に運んで…

川床PJ8

慎重に…

川床PJ9

着水!

たなかさん 吹き出し用

よし!それじゃあ誰か乗ってみよか。


sumikun1

(いよいよだ。安定するのか…?)


川床PJ10

トップバッターは地域づくり協議会の岡本さんとお孫さん。ゆっくり体重をかけて…

川床PJ11

乗れた!拍手!


sumikun1

おお~!すごい。2人乗っても十分浮くんですね。


たなかさん 吹き出し用

大成功やな!
この川床をいくつか連結させればもっと安定するやろ。そういう川床の“島”を、この曳山博物館からどんどん辺りまで、ポン、ポンと浮かべられたら、景色ええで~。


川床PJ12
(このすぐ先(写真右奥)に、どんどんがある。川床が並ぶ光景が楽しみ)

sumikun1

その景色見てみたいです!米川まつりでは、川床を浮かべて何をやるんですか?


たなかさん 吹き出し用

「米川バー」やりたいねって皆で言うてるんや。浮かべた川床でちょっと1杯♪とかね!


sumikun1

米川バー!良いですね~。長浜浪漫ビールが飲みたい。当日まで待ち遠しいです。


たなかさん 吹き出し用

6月27日には「川歩き」もするから、良かったら来てな。米川をざぶざぶ歩くんや。


sumikun1

それも楽しそう!


川床づくりを終えて

川床づくりの会場、曳山博物館に到着して驚いたのは、その活気でした。板を加工する人もいれば、ペットボトルを束ねる人もいて、それぞれが楽しそうにおしゃべりしながら手を動かしているのです。


川床PJ13
(一仕事終えて、みんなで一服!)

10台の川床をつくり終えて、コーヒーとお菓子で一服。
活気が雨雲を吹き飛ばしたのか、梅雨空なのに作業中は不思議と雨が止んでいました。

田中さんがおっしゃっていたように、行きたくて行くほうが楽しいですよね。自分たちが楽しみながらつくりあげていく「米川まつり」は、絶対に楽しいはず。

日にちや詳細が決まったら、どんどんのホームページでもお知らせするので、ぜひチェックしてください!お楽しみに!

川床PJ14
(この後、グリーンの長靴の男の子は米川にはまってしまいました…!)

おわり。