もくじ
先日、長浜のまち中を流れる米川において、子どもたちと、身近な自然や歴史・文化に触れる『米川生き物キャンプ』を開催してから早1ヶ月。
米川の未来の風景をみんなでつくっていきたい『米川よろず会議』としても、米川にとどまらず、そのもっと上流の姉川にも目を向けたい・・・。と考えていました。
そこで、滋賀県立大学院生たちがたちあがり、『姉川流域すごろく』なるものを作りました!
姉川すごろくとは、プレーヤーが「水」になって、姉川流域の一番上流の集落『甲津原』から、GOALの『琵琶湖』まで、姉川をくだっていくすごろくゲーム。
姉川流域の水の流れや地質をめぐるフィールドワークで学んだことを活かし、子どもたちが楽しみながら学べるように・・・と大学院生が授業の一環で作成。子どもから大人まで楽しめること間違いなしの、知識がたっぷり詰まったすごろくです。
9月17日は、学生が主体となり、姉川すごろくの試遊会をどんどんで開催してくれます。
米川が、姉川流域*の中のどういった場所にあるのか、どうやってできたのか。
流域全体を知ることによって、さらに身近な自然環境への愛着も深まってくるはず。
すごろくのマスによって美味しい体験できることも!?
ぜひご参加お待ちしております◎
*流域とは・・・降った雨が河川の水として集まってくる範囲のこと。
姉川流域すごろくに参加しよう!
●開 催 2023年 9月17日(日)
●時 間 10:00 – 11:30 (すごろく・食体験)
●定 員 5名(先着順)
●対 象 小学校5・6年生(保護者の方やご家族の同伴OK)
●料 金 無料
●場 所 湖北の暮らし案内所どんどん
(長浜駅より徒歩約15分。駐車場はありません。お車でお越しの際は、周辺の駐車場をご利用ください。)
●主 催 米川よろず会議・滋賀県立大学学生 (当日は、滋賀県立大生スタッフがお待ちしております)
●申込先 Tel 080-7499-1625(担当:やすだ) / peeesan0308sora@gmail.com
(件名に【姉川流域すごろく参加申込み】を記載いただき、参加者氏名/参加人数/電話番号をご記入のうえ、お申込みください。)
※フォームをご入力いただいた方から先着で5名様を受付いたします。
※返信メールをもちまして受付完了とさせていただきます。
川を下っていく途中には、自然環境や歴史・文化を学べるたくさんのマスが設置されています。特に注目したいのは、川だけでなく、『田んぼや畑へ向かう水路のコース』も設置されているところ。姉川の水は、工夫されて田んぼや畑に送られて行きます。そんな、ややこしい水の流れを楽しみながら学ぶことができます。
当日は、うまく田んぼコースに行けると、お米カードをGETでき、姉川のお水で育ったお米でつくったおにぎりがもらえるかも?
その他にも、姉川と関係の深いある道具を使って、きな粉をひいたり、○○に見たてたクッキーを食べたり・・・と、さまざまな体験を含めた楽しいすごろくです。美味しく楽しく川のことを知っていきましょう!
姉川流域すごろくは、美味しい楽しいだけじゃない!
すごろくを進めていくと、プレーヤーがオリジナルの『旅ノート』を作れるところがご注目ポイント。
各マスにごとに、大学生がそのマスの説明。その場所のシールと、位置情報が読み取れるQRコードのシールがもらえます。これらを集めることで、すごろくで止まった場所の情報が詰まった『旅ノート』が完成するという仕組み。この旅ノートを見返して、後日、実際に現地を訪れてみてほしいです!みなさまのご参加お待ちしております。
●レポート/長浜の自然、歴史、文化にふれた、米川生き物キャンプ(後編)