湖北の暮らし案内所 どんどん

第1回  理想の住まいから考える、これからの暮らし(前編)

2020.05.14
暮らし案内
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自宅で過ごす時間が長かったここしばらくの間に、日々の暮らしについて考えることがふえました。
今回はタケムラ、ミカミ、角くんの3人で住まいや暮らしのことを話していこうとZOOMで座談会を開始。 “これから”では、住まいや子育て、自分たちの活動などもピックアップしていきながら、いろんな事をあらためて発信していけたらいいなと思っています。

理想の住まいってどうやって見つけるんだろう?


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今回は、 “理想の住まいから考える、これからの暮らし(前編)”がテーマということなんですが・・・。早速ですがミカミさん、ついに滋賀県民になったんですよね?


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そうなの。結婚を機にこれからのことを考えていくうちに、自分たちの出身である滋賀で子育てがしたいねってなって、ひとまず実家に引越したのよ。角くんも去年結婚されたようだけど、奥さんは滋賀に移住される予定はあるの?


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はい。彦根の実家を自分達の住まいに改装して、来年早々にはそこで住めたら良いなと。間取りを考えたり、家財道具を片付けたりしています。


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(ZOOMでざっくばらんに話すメンバー。タケムラはスマホの不具合で立派な梁がアイコンに・・・!)

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そうか。2人とも新しい家族ができて、いよいよ自分たちの滋賀暮らしに向けて動きだしたんだね。ミカミはしばらく実家で暮らすの?


三上吹き出し用1

ある程度貯金できたら別で住まいを持つつもりです。目標は2年以内かな・・・。


sumikun1

2年かぁ。そのくらいの目標期間があれば、どんな所でどんな風に暮らしてみたいとか、いろいろアイディアが浮かびそうですね。


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それはそうなんやけど、いざ考えてみると、実際どこ住んだらベストなのかわからなくて。旦那さんの意見もあるし。 今は住まう場所の見つけ方や決め方のヒントが欲しいところ。

まずは自分たちの生活スタイルを俯瞰してみよう!

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竹村さんの今の住まいは、どういうところを重要視したんですか?


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僕は、古い建物を少しずつ手を加えながら住むってことがしたかったので、 新築ではなく古い建物であるということ。あとは、綺麗な水が流れていること。 大きくはその2つかな。


三上吹き出し用1

竹村さんの水環境への思いは人一倍ですね!私も、あわよくば景色が良い場所の中古物件とかを見つけて、リノベーションしながら素敵に暮らせたらなぁ・・・なんて理想はあるんですけど。


sumikun1

“理想の家”かぁ。重要視するポイントは人によって違うと思いますが、 自分の理想の暮らしに想像を膨らますことは大事ですよね。 竹村さんは市街地から郊外に引っ越したきっかけってあるんですか?


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『いつもの私たちが話しているこれからの生活スタイルに合うのは、集落のお家なんじゃない?』って奥さんがポロっと言ったことが大きなきっかけだったかな。湖北に引越してきた当初から『集落の環境が素敵だね』って話ながら2人であちこちサイクリングをしたり、釣りにキャンプに野菜づくりとアウトドアでの楽しみが増えていく中でのことなんだけど。


湖北サイクル
(竹村は湖北で出合った友人たちと始めたブログの中に「湖北サイクル」という連載をしていた)

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琵琶湖、山、川…。魅力的な自然が滋賀にはたくさんありますからね。僕も最近、仕事の関係で山へよく行きますが、新緑の森の中は控えめに言って最高です!


金居原の山
(金居原の山の中を調査中の1枚。新緑が瑞々しいな!)

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最近滋賀にもアウトドアブームが来てるし、賑わってるよね。この前ピクニックシート新調しちゃった♪


野点珈琲-(2)
(庭先にて。コロナ渦が落ち着いたら琵琶湖で野点珈琲するシュミレーション中)

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あとね、東日本大震災以降、地方で生活したいってなかで、人が作り出した人工的なものだけに頼らない、自然に寄り添った生活に憧れがあったかな。


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それわかります。私は、東京で仕事をしていたときに震災に遭ったんですが、当時は会社の寮生活だったから不安は軽減されたけど、そのときに便利さだけじゃなくて、隣近所に知り合いがいるとか、ひとのあたたかみは大事!って思えて、田舎暮らしに目が向いたんですよね。


sumikun1

近所の繋がりとか関係性は、暮らしを豊かにしてくれる気がしますよね。地に根付いてる心強さを感じるというか。


三上吹き出し用1

そう。心強さ!

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そんなふうに考えた途端に、全く新しい生活のイメージがどんどん広がって。どのあたりのエリアの具体的にどの集落のどの家に住みたいのかって、勝手に考えはじめて行き着いたのが、今の家。


三上吹き出し用1

その建物は「売地」とか「賃貸OK」みたいな看板が掲げられてたんですか?


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ないない!(笑) 「入居者募集」なんてことはまずなくて、そこに「ある」建物に、僕らが一方的に住みたいというだけのことだったので、家主さんや村の方々と繋いでくださった方に無理言ってお願いしたんだよ。


sumikun1

なるほど。素敵な場所で住みたいと思っても、最終的には“繋いでくれる人がいたかどうか”だったんですね。


takemura-san1

そうだね。自分の理想の暮らしを求めて、とても強引かつ丁寧に(笑)そこは大事なポイントだったと思う。


その土地の文化や環境、地域性を理解する

古橋
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とはいえ、憧れはあっても古民家ってほんとに管理できるのかな?近所の方と上手くやっていけるかなって不安はあるんですよね。


takemura-san1

家って、自分好みのスタイルで作れるものではなくて、文化や環境のなかに結晶のようにできてるものだと思うんだよね。表面的に好きだからとかではなく、その体系のなかに“自分も所属したい”って思えることも大切というか。ある意味、田舎暮らしってそう思えるかどうか次第なんじゃないかな。


sumikun1

流れにまかせてなるようになればいっか、って割り切れるほうが楽かもしれませんよ!


三上吹き出し用1

心配するよりも、行動あるのみってやつですね。まず私は、今までみたいに“理想の家”だけでなく、自分たちの生活スタイルを深掘りして、理想の暮らし方をイメージしていかないとな~。


sumikun1

文化、自然、地域性…。暮らしを取り巻く環境の中に、自分も身を置きたいと思えるかどうか意識しておけると良いですね。

korekara-1

後編は、“理想の暮らし”と“コミュニティ”について、これまたゆるく座談会がつづきます!おたのしみに!